2017/10/30

爪の病気一覧

爪で起こりうる病気の一覧を紹介していきます。
写真がグロテスクだったりするので注意しながら見てください・・・。

 

メラノーマ

 


引用:https://www.dermatol.or.jp/qa/qa38/q20.html

 

皮膚のガンであるメラノーマは別名「悪性黒色腫」とも言います。その名の通り、最初は黒いシミとして発見されますが、徐々に不規則な形状をしながら広がっていきます。爪に黒い縦線が入ることが多いのですが、黒い線があらわれたからといってメラノーマとは限りません。線が太くなる、皮膚に色がしみ出す、爪が変形するといった症状の場合、メラノーマの可能性を疑った方がいいでしょう。

 

爪甲帯状色素沈着症(そうこうたいじょうしきそちんちゃくしょう)

 


引用:https://www.dermatol.or.jp/qa/qa38/q20.html

 

爪に黒い色素があらわれます。生後からあらわれることは珍しくなく、成長とともに徐々に消失します。青年期からあらわれる場合はメラノーマの可能性もあるため、色が広がる、色が濃くなるなどの異常がないか経過を観察します。また、複数の爪に同じ症状があらわれた場合には他病気の可能性もあるため、検査が必要になります。外部からの刺激により色素を作る細胞が活性化する症状のため、治療や原因究明により、数年後には消失します。

 

カンジダ症

 


引用:http://sogahifuka.com/blog/?p=1982

 

爪の色が白くにごるなどの症状が見られます。爪の一部を採取し、検査によってカビが発見された場合、「爪カンジダ症」が診断されます。同じ症状があらわれた場合、足の爪のほとんどは「爪みずむし」と診断されますが、手指の場合には「カンジダ症」の可能性も疑わなければなりません。爪みずむしと診断され、処方された薬が効かない場合にも、カンジダ症を疑う必要があります。

 

爪白癬(つめはくせん)

 


引用:http://www.skin-clinic.jp/175.html

 

「爪みずむし」とも言います。主に足の爪に見られる症状であり、爪の色が濁って見えるようになります。徐々に爪の厚さが増してくるのも特徴です。また、手足すべての爪に症状があらわれることはほぼありません。爪の角質を採取し、「白癬菌」が検出された場合に診断され、内服薬が処方されます。

 

巻き爪

 


引用:http://www.edogawabashi-hifuka.com/hifu/makizume.html

 

足の指、特に親指にできやすい症状です。爪の形状が筒の形、または「の」「つ」の字の形状のように変形し、皮膚に爪の端が食い込むようになります。主に先端の窮屈な靴を履いて歩行することで爪が変形し、発症しやすくなります。また、歩行をしなさ過ぎる高齢者にあらわれることもあります。ワイヤーや金具、アクリル人工爪などで矯正を行います。

 

咬爪症(こうそうしょう)

 


引用:https://www.aad.org/media/news-releases/dermatologists-share-tips-to-stop-nail-biting

 

自らの爪を咬んでしまう症状のことを言います。特に小学校低学年の児童に見られる症状ですが、成人でも過度のストレスがかかるなど、精神的な原因から発症することが多い症状です。手指の爪や指の皮膚、または足の爪まで噛んで傷つけてしまうこともあります。爪そのものよりは、ストレスの緩和や心の原因究明などにアプローチする手段が用いられます。

 

爪周囲炎 (そうしゅういえん)

 


引用:https://hiramatu-hifuka.com/hifuk/hyouso.html

 

外傷やささくれなどで爪周りが傷つき、そこから菌が侵入して炎症を起こす症状です。爪周りの皮膚が赤く腫れ、爪の下に膿がたまると痛みがひどくなることもあります。深爪やマニキュアが原因になることもあり、爪の根本へ向かって化膿していきます。

 

ひょうそ、化膿性爪囲炎(かのうせいそういえん)

 


引用:https://health.goo.ne.jp/medical/10OC0800

 

爪周りや指先が赤く腫れ、炎症によって激しい痛みが起こります。爪周囲に膿疱ができることもあり、深部まで炎症が達している場合には指を曲げることもできなくなります。また、爪が取れる、腕や足のリンパに炎症を起こすこともあります。指先の荒れや皮膚のかぶれがある場合、爪を切った際にできた傷口から、爪内部に菌が侵入ことで感染します。

 

重度のものは手術が必要です。

 

波板状爪

 


引用:https://www.dermatol.or.jp/qa/qa38/q03.html

 

別名「洗濯板状爪」とも言います。洗濯板のように爪の形状が波打ち、爪に厚みがでて形状が変化します。他の指や道具で親指の付け根を押す習慣が原因となり、爪半月が大きく見えるようになります。塗り薬を塗布することで次第に形状が戻ります。

 

スプーンネイル

 


引用:https://www.dermatol.or.jp/qa/qa38/q01.html

 

爪が外向きに、スプーンのように反り返ってしまう状態のことを言います。爪を切る際に両端を深く切り過ぎてしまうと指を支えきれなくなり、爪が反ってしまいます。また、指先に力を入れる際に起こりやすく、爪が弱い貧血症の方にもなりやすい症状です。

 

二枚爪

 


引用:https://ameblo.jp/nekomama-hana/entry-11810226283.html

 

爪の先端が薄く剥がれ、爪が二枚になってしまう状態です。爪の水分量が低下してしまうこと、外的な力が加わることで生じます。外気の乾燥や除光液の使い過ぎによって爪の保湿成分がなくなること、貧血症によって爪が弱くなる場合にも起こりやすくなります。

 

爪甲剥離症(そうこうはくりしょう)

 


引用:http://pigumon194.blog20.fc2.com/blog-entry-166.html

 

爪が浮き上がり、白く見える状態のことをいいます。女性の手指にあらわれることが多く、かぶれやケガなどの外因か、カンジタ感染が原因です。冬よりも夏に悪化しやすい症例が多くみられていますが、原因は不明です。

 

ばち状指

 


引用:http://sogahifuka.com/blog/?p=2088

 

指先すべてが丸く膨らみ、爪を覆うように大きくなってしまいます。手足同様に起こり、心臓や肺に原因があると考えられています。先天性疾患が思い当たらない場合、肺の悪性腫瘍やアスベストによる腫瘍の可能性が疑われます。

 

緑色爪(りょくしょくそう)

 


引用:https://www.dermatol.or.jp/qa/qa38/q16.html

 

その名の通り、爪が緑色に染まる症状があらわれます。緑膿菌という細菌による感染が原因であり、爪甲剥離症などによって爪の中に菌が侵入し、菌が繁殖します。湿ったところに繁殖しやすいため、ジェルネイルやスカルプチュアを被せたところに湿気がたまり、症状があらわれることも多いです。

 

指粘液嚢腫(ゆびねんえきのうしゅ)

 


引用:https://www.dermatol.or.jp/qa/qa38/q18.html

 

爪の根本に膨らみがあらわれた場合、指粘液嚢腫が疑われます。嚢腫の圧迫により、爪に縦線の溝があらわれることもあります。膨らみ部分を圧迫すると透明な粘液が排出されるのが特徴です。膨らみが大きくなると痛みを生じ、嚢腫が破れて自然に粘液が排出されることもあります。

 

爪扁平苔癬(つめへんぺいたいせん)

 


引用:https://www.dermatol.or.jp/qa/qa38/q23.html

 

一部の爪が薄く、縦方向に割れやすい場合には爪扁平苔癬である可能性が高まります。組織検査によって判明しますが、爪の根本にあり、爪を作っている爪母に病変がある場合に症状があらわれます。

 

グロムス腫瘍

 


引用:http://www.tenjin-keiseigeka.jp/sinryo01/nail/nail03.html

 

爪にときどき痛みを感じる場合、グロムス腫瘍が疑われます。爪から腕まで痛みが走り、しだいに痛みの大きさが増します。特に爪先にピンポイントで触れた場合や、寒冷刺激によって痛みが強まることもあります。腫瘍は良性であり、摘出して治療します。

 

黄色爪症候群(おうしょくそうしょうこうぐん)

 


引用:https://www.dermatol.or.jp/qa/qa38/q25.html

 

爪すべての色が黄色に変色し、爪が伸びなくなる症状があらわれます。爪が丸みを帯びて分厚く変形し、爪が浮いて剥がれやすくなります。慢性的な副鼻腔炎や気管支炎、気管支拡張症などが原因と考えられ、それらの検査が必要になります。

 

巨爪症(きょそうしょう)

 


引用:http://canarianail.com/Canarianail-EISEI-under.html

 

爪の中央部分が大きく変形し、異常なほど厚みがでて、爪の形状が盛り上がってしまいます。圧迫したり触ったりすると痛みが走ります。内臓系疾患、遺伝、感染症、ケガの影響など、多岐の原因が考えられます。

 

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何科に行けばいい?

 

「爪の一部が剥がれた」「爪の中に内出血が確認できる」などの小さな損傷が見られる場合や、爪の形や色に異常が見つかった場合には、まずは皮膚科を受診するといいでしょう。近くに皮膚科がない場合には形成外科でも構いません。

 

また、指にまで症状があらわれるほどの大きな損傷の場合や、痛みが強い場合には整形外科か形成外科が適しています。

 

受診しても構わないか?どう処置いいか分からない・・・などの不安があれば、あらかじめ電話をしてから受診すると安心です。どこを受診していいか分からない場合や、持病による影響が考えられるなどの心配ごとがあれば、総合病院でも構いません。

 

とにかく、自分だけで悩むことが一番だめです。ましてやインターネットだけの情報で安心するのももってのほか。爪の異変は、重度な病気が背景にある場合があります。病院で見てもらうことをおすすめします。