爪に白色の斑点、縦線ができる原因や病気

爪が白色になる原因や病気

爪が白くなる原因について、白い点ができる「斑点」、白く濁る「白濁」、

 

斑点がある場合は「点状爪甲白斑」の可能性

 

爪の付け根付近の半月部分に白い点が出現する症状のことを点状爪甲白斑(てんじょうそうこうはくはん)と言います。ここで言う爪とは、健康的でツヤと透明感があり、淡いピンクの色をしたものを指します。

 

点の大きさはおよそ1ミリほどです。若年層が最も発症しやすく、年齢を重ねると共に症状は治まっていくことが多いです。また、一度できてしまった点は爪が伸びることで次第に消えます。
点状爪甲白斑ができる原因の一つが不全角化です。爪が成長していく際に何らかの問題が発生し、正常に固くなっていかないことで起こります。それ以外にも成長過程において空気が侵入すると白い点が発生することがあります。

 

基本的には治療を行う必要はありません。点が現れる以外には痛みや痒みといった症状は起きず、悪化することもありません。爪が伸びるのを待っていれば自然と治るので安心してください。
ただし似た症状で線状爪甲白斑という疾患があります。これは1~2ミリほどの帯状の線が数本発生する症状で、内臓疾患や皮膚の異常で起こる可能性があります。仮に原因が内臓疾患である場合は、早急に治療を行わなければいけません。白い点ではなく、線が爪に現れている場合は点状爪甲白斑ではないので、一度皮膚科に足を運んだほうが良いかもしれません。

 

点状爪甲白斑は何の前触れもなく突然現れるものなので、最初は驚いてしまうことでしょう。自覚症状もないので、不安に思われる方も多いはずです。ただ、点状爪甲白斑は若い時期であれば誰にでも起こり得る可能性のある疾患なので、例えできてしまったとしても気にすることはありません。むしろ、巷では幸運の星とも呼ばれ、爪に白い点ができると良いことが起きるという迷信もあるほどなので、気楽に構えていただいて問題ありません。

 

気になる場合は皮膚科で診察を受けてください。放っておいて大丈夫だと言われる可能性が高いですが、医師の診断を受けることで精神的に安心できるでしょう。

 

白濁してる場合は「爪白癬」の可能性

 

爪白癬とは、白癬菌と呼ばれるカビの一種が爪に感染することで発症する症状です。またの名を爪水虫ともよばれ、日本ではなんと約1200万人もの人がかかっているといわれています。その中でも、60歳以上の患者が全体の40パーセント以上を占めているといわれています。

 

爪白癬の大きな特徴は、爪が白や褐色に濁るということです。足の水虫を長期間放っておくことで、足の皮膚から爪の中へ白癬菌と呼ばれるカビが侵入し、この症状を発症することになります。一度発症してしまうとなかなか治りにくく、やっかいな病気の一つであるといえます。また足に発症することが多いですが、手に発症するケースも多く見られます。白く濁ること以外に、爪が分厚くなるという特徴もあります。爪には神経が通っていないため痛みなどは感じませんが、分厚くなり過ぎると靴を履いた時にその部分が圧迫され、痛みを感じることもあります。ほとんどの場合、先に水虫を発症していて、そこから感染しています。またこの症状は、別の部位にも菌をまき散らす可能性が高くなるので、早めの治療が必要となります。

 

爪白癬になりやすい人としては、足先の温度が高い水虫になりやすい体質の人や、足の裏に汗をかきやすい体質の人もなりやすいと言われています。白癬菌は高温多湿の条件が最も繁殖しやすいという特徴を持っています。そのため、このような体質の人が、革靴やブーツなどの熱がこもりやすいタイプの靴を長時間履き続けていると、通気性の悪さから、より爪白癬になりやすいと言われています。

 

もしもこの状態を放っておいてしまうと、ほかの人に移してしまう可能性もあります。白癬菌はバスマットやスリッパなどからも感染します。そのためこの症状が現れた場合には、家族とは物の共有をせずに、スリッパやバスマット、タオルなども自分専用のものを用意するようにしましょう。自分だけの問題ではないので、早めに治療を行うようにしましょう。

 

横線がある場合は「ネフローゼ症候群」の可能性

 

爪の色は肌の色と同じで多少の個人差があるものですが、健康であれば美しいピンク色です。手入れの行き届いた美しい爪は桜貝のようだと表現されるほど、淡い美しいピンク色です。しかし、生活習慣や健康状態によって、白色や黄色、黒っぽく変色してしまっている場合もあります。問題ない場合もありますが、白い場合は早期に治療が必要な病気が隠されている場合があるのです。たかが爪と思って放置すると重症化することもありますので、医師の診察を受けましょう。

 

爪に白い縦筋が入ることはよくあります。これは加齢によるものなので心配はありません。白い横線の場合は注意が必要です。いくつか考えられる症状があります。一つ目は栄養失調です。飽食の現代の日本でと思われるかもしれませんが、栄養が偏ったり無理なダイエットをしようとして栄養失調になる人は意外に多いのです。栄養失調の場合は、たんぱく質や鉄分、亜鉛を多く含む食品を意識して摂取するようにすると改善することができますが、症状の重さによってはすぐに病院で治療を受ける必要があることもあります。

 

爪に白い帯状の横筋ができていて、爪が伸びても移動せずに同じ場所に横線がとどまっているのであれば、腎臓病や膠原病、ネフローゼ症候群の可能性があります。ネフローゼ症候群とは、尿の中に血液中のたんぱく質が過剰に排出されてしまうという症状です。ネフローゼ症候群をはじめ、腎臓の慢性的な病気が原因で白い横線が生じる場合は、全ての爪に帯のような横線が生じることが多いです。また、足の爪にできるものは、低たんぱく質血症が原因となっている場合があり、とても重要なサインです。腎臓は命にかかる重要な臓器です。放っておいて重症化すると手遅れになることもあります。あの時病院に行っていればと後悔することがないように、小さなサインを見逃さないようにして、早めに医師の診察を受けて、早期発見、早期治療ができるようにしましょう。

 

縦線は「加齢」

 

普段意識してなかった爪を見ると、こんな縦線あったっけ?と思うことがあるかと思います。
これは誰にでも起こりうる症状で、簡単に言うと「年を取った」ということです。

 

切り株の年輪(ねんりん)と同じで人間も年齢によって線が増えていくんですね・・。

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