爪にできる黒い筋はメラノーマと呼ばれる悪性黒色腫の可能性

メラノーマとは?

皮膚がんの中で最も悪性の度合いが高いとされるものが悪性黒色腫です。これはメラニン色素を作り出すメラノサイトや母斑細胞が悪性化したもので、メラノーマとも呼ばれています。見た目が黒いことからほくろのようにも見え、ほくろのがんと呼ばれることもあります。主に足の裏や手のひらなど皮膚に発生することが多く、ほくろやしみのようにも見えるので、見落としてしまいがちになります。しかしこのメラノーマは、皮膚だけでなく爪にも現れるのです。

 

特徴

 

日常生活で爪を挟んでしまうなど、何かの衝撃によって内出血が起こり、黒い筋ができることがあります。内出血による黒い筋の場合には、爪が伸びるのと同時に筋も移動するという特徴があります。筋そのものも、のびたり広がったりすることはなく、時間がたつにつれて色も薄くなっていきます。しかしメラノーマの場合には、内出血とは反対に、筋がのびたり広がったりし最終的には爪全体が黒くなるという特徴があります。またメラノーマの中には黒い筋の出ないものもあります。その症状とは爪が縦に割れるという症状です。ぶつけたりはさんだりしたわけでもないのに縦に割れているという症状がある場合には、メラノーマの可能性があるといえます。この症状は爪の下に悪性腫瘍ができているために引き起こされる症状なのです。

 

治療方法

 

治療方法としてはメラノーマのステージにより治療方法が異なります。0期からⅡ期の場合には、悪性腫瘍の周り1センチから2センチを大きく取り除く方法がとられるでしょう。しかし爪という小さな部位にできるため切除範囲は限られてしまいます。そのためⅡ期であっても、切断しなくてはならない可能性もあります。

 

Ⅰ期で治療を行えば、その後5年生存率は100パーセントに近いを示し、比較的治癒率が高いものであるといえます。しかしⅣ期となると、5年生存率は10パーセント前後と激減してしまいます。これにより早期発見、早期治療が非常に重要であることがわかります。

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